野口英世の学んだ学校跡

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今日は東京で行われた研究会に行ってきました。
会場はお茶の水にある「東京ガーデンパレス」というホテルですが、入口に案内看板があり、読んでみると昔ここに「済生学舎」という学校があり、そこで野口英世が通っていた、という説明が書かれていました。そこで興味がわいて帰宅して調べてみました。
http://www.honkane.com/bunkyou-yushima1.htm#yushima01-006
今の若い人たちは、野口英というと「千円札の肖像の人」という位のイメージしかなく、業績などはよく知らない人がほとんだと思います。自分も「医者で黄熱病の研究をしている内に、自分も病気になり亡くなった人」という予備知識しかありませんでしたが、ウィキペディアで検索すると大変な偉人であることがわかりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/野口英世
自分はこんな立派な医師にはなれそうにありませんが、自分なりに頑張りたいと思います。
話は変わりますが、明日9/3(土)は午前のみの診察とし、午後は休診となりますのでご注意ください。


昨日は大雨でした

昨日は午後からいきなり集中豪雨になり、淵野辺駅近くの横浜線のガード下の道路が冠水して通行止めになってしまいました。そのため国道16号線は抜け道がなくなり大渋滞になりました。
相模原市の降水量は記録を更新したそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000089-mai-soci
自分もちょうど境川に架かる橋を走行している際に川の様子を見たら、増水して水位が上がっており心配しましたが、3年前のように氾濫することなく良かったですね。
仕事のない日にこんなに天気が悪いと「せっかくの休日が台無しになって、ついていないな」と思うのですが、その一方「今日もし診察をしていても、患者さんはほとんど来ないし、スタッフが無事に帰宅できるか心配になるし、ラッキーだな」と考えることもできるし、複雑な心境ですね。
さて、いつも告知していますが今日8/27と来週9/3の土曜日は午前のみ診察とし、午後は休診となりますので、ご注意ください。


医師免許証

被災地で無免許で医療行為をした男が逮捕されました。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110820k0000m040104000c.html?inb=yt
現場では「医師国家資格認定証」なるカードを偽造して皆を信用させたようです。
ところで、本物の医師免許証というのは自動車の運転免許証と違い非常に大きいもので、学校の卒業証書ぐらいの大きさです。したがって、財布の中に入れて常に携帯する、というような代物ではありません。
以前、アメリカでデルタ航空に乗ったとき、機内で病人が出てボランティアで手当をしたことがありますが、その際アメリカ人のクルーが「医者なら身分証明書があるだろう。それを見せてくれないと患者を診せることはできない」といわれて困った経験があります。(このときは日本人のスタッフの方がいて、日本では医師のIDカードは存在しないことを説明し理解してもらうことができました)
参考までに実物の免許証の写真をこのブログにアップしたいところですが、偽造されると困るので掲載は見送ります。
でも「免許証を見せないなんて、この人本物の医者なの?」と患者さんが心配されると困るので、医師の資格があるか簡単にわかる方法をお教えします。
厚生労働省のHPに「医師等資格確認検索」という項目があります。
http://licenseif.mhlw.go.jp/search/top.jsp
調べたい人の名前を入力すれば本当に免許を持っているかわかります。今調べたら自分もちゃんと登録されていましたので、患者さんも安心してください。
さて、明日8/27と来週9/3の土曜日は午前のみ診察とし、午後は休診となりますので、ご注意ください。


昨日で夏休みは終了しました。今日から平常通り診察します。

昨日まで夏休みとして休診しておりました。
休診中にこのホームページに292件のアクセスがあり、電話の問い合わせも80件ありました。休みの間はご迷惑おかけしましたが、今日から平常通り診察を開始します。
なお8/27と9/3の土曜日は午前のみ診察とし、午後は休診となりますので、ご注意ください。


8/23(火)まで休診となります

お盆になりました。やはり今日は土曜午前にもかかわらず、患者さんはあまりおいでになりませんでした。
さて、何度もお知らせしていますが8/23(火)まで夏休みとして休診となります。
急病の方で相模原市在住の方は救急医療情報センター:042-756-9000にご相談下さい。
相模原市外にお住まいの方は、その地域の制度をご利用ください。
ご迷惑おかけしますが、ご了承下さい。


雑誌「ぴあ」最終号

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今日、コンビニに寄ったら雑誌「ぴあ」最終号が売っていたので購入しました。
自分が中学生の時に、月刊から隔週刊に変更になり、本屋さんだけでなく駅のキオスクでも売られるようになりました。当時は他にこのようないわゆる「情報マガジン」の雑誌はなかったので、非常に重宝しました。さらに映画演劇やコンサートだけでなく、テレビ欄や学園祭やイベントなどの情報も網羅されてますます充実していきました。大学生のときも常に購読していました。
その後、「TOKYO WALKER」や「東京1週間」などライバル誌が創刊されると、だんだん存在感が薄れてきましたね。ちなみに当院の待合室に置いてある情報誌は「YOKOHAMA WALKER」です。やはり神奈川県なのでこれが一番地域密着していると思います。
でも、休刊になるとさみしいですね。ネットがどんなに幅を利かせても、雑誌を読む人たちもまだまだ多いと思いますから…。
さて、8/15(月)から23(火)まで夏休みとして休診します。
また9/3まで毎週土曜は午前のみの診察(8/20は終日休診)となりますので、実質8/13(土)の午後から当分お休みになりますので、ご注意ください。


9月3日まで毎週土曜日は午前のみ診察となります

8月にはいり雨がよく降るので、一時の猛暑は落ち着きましたが来週から暑さが戻るみたいですね。
さて、毎年夏の期間は土曜日は午前のみ診察とし、午後は休診としていますが、
今年も9月3日まで毎週土曜日は午前のみ診察となります。(ただし8月20日は終日休診です)
いつも土曜日午後受診されている方はご注意ください。
急病の方で相模原市在住の方は、救急医療情報センター:042-756-9000にご相談下さい。
相模原市外にお住まいの方は、その地域の制度をご利用ください。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。


今週の相模原市のイベント(なでしこJAPAN&JAXAはやぶさ)

今週は市内でイベントがあります。
まず、明日市役所でなでしこJAPNメンバーの岩清水選手の優勝報告会と相模原市スポーツ特別顕賞贈呈式が行われます。http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kyouiku/sports/021127.html
当日誰でも参加自由なので自分も行ってみたいのですが、診察時間中(午前10時から)なので残念ながらあきらめます…。
ちなみに、「相模原市スポーツ特別顕賞」は、相模原市表彰状等贈呈規程に定める特別表彰です。昨年は「JAXAはやぶさプロジェクトチーム」が表彰されました。
そのJAXA相模原キャンパスが、今週末7/29(金)と30(土)の2日間に特別公開される予定です。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/event/2011/0729_open/index.shtml
こちらも大変な混雑となり、国道16号を中心に道路も渋滞すると予想されます。今週末土曜日に車で当院に来院される方はご注意ください。


なでしこJAPANの快進撃について思うこと

なでしこJAPANの優勝で、16日早朝から全国で祝賀ムード一式ですね。
澤選手はじめ、メンバー全員がメディアで取り上げられていますが、自分が一番興味あるのが佐々木監督です。なぜなら、今の境遇が非常に似ていると思うからです。
というのも、職場の責任者でかつ自分以外はメンバーは全員女性です。
開業する前に病院に勤務していた時も、ほとんどの看護師さんは女性でしたが、自分も勤務医だったので、そのときは互い上司と部下というより対等な関係でしたので、それほど意識はしませんでした。
でも、開業して経営者となったときに初めて実感しましたが、「スタッフを選考して雇用して、一つのチームとして機能していく」というのは、やはり大変なことです。
大学の授業では病気のことは沢山習いましたが、そのような人心掌握術なんて教わりません。(もっとも、最近の大学ではコーチングテクニックなどの講義や実習を行っている学校もあるようですね)
自分は幸いにも良いスタッフに恵まれており助かっていますが、他の先生方と雑談すると、いろいろ苦労されている先生も多いようです。
そう考えると、佐々木監督の人心掌握術は非常に参考になると思い、さっそく著書を本屋で探したのですが、どこも売り切れです。
来月には入手できそうですから、それまで気長に待つことにします。


宮尾すすむさんを偲ぶ

タレントの宮尾すすむさんがお亡くなりになりました。
もう大分前の話ですが、自分が研修医のときに宮尾さんが入院され受け持ち患者になりました。
(この話は、ある意味個人情報なのでブログに書いていいのか躊躇しましたが、入院中にテレビ局が取材に来て記者会見をされていたので、公開された情報と判断しました。)
その際、宮尾さんは自分たちスタッフに礼儀正しく対応されていました。
廊下ですれちがった他の患者さんにも「あれ?宮尾すすむさんでしょ?」と声をかけられると、本当なら自分も患者で入院しているのだから、そっとしてほしかったかもしれませんが、例の調子で「はい!そうです!私が宮尾すすむです!」と愛想よく接していました。
また、入院を知ったテレビ局の人が大勢押しかけてきてインタビューを要望したときも、「院内で行うと病院に迷惑がかかる」とわざわざ外出して病院から離れた路上で会見をされていました。
よく「有名人」の方が患者さんとして入院されると、仕事とプライベートはもちろん別ですから、テレビで見るのとまったく違う態度の方もいますが(病気療養中ですから、そうなるのは当然ですが)、宮尾さんはテレビで見るときと同じく、患者なのに明るく振舞われていました。
自分が医者になって初めて受け持ちとなった有名人なので、非常に印象に残っている方でした。
最近テレビで見ないな~と思っていましたが、昨日訃報を知りました。
謹んでご冥福をお祈りします。