なでしこJAPANの快進撃について思うこと

なでしこJAPANの優勝で、16日早朝から全国で祝賀ムード一式ですね。
澤選手はじめ、メンバー全員がメディアで取り上げられていますが、自分が一番興味あるのが佐々木監督です。なぜなら、今の境遇が非常に似ていると思うからです。
というのも、職場の責任者でかつ自分以外はメンバーは全員女性です。
開業する前に病院に勤務していた時も、ほとんどの看護師さんは女性でしたが、自分も勤務医だったので、そのときは互い上司と部下というより対等な関係でしたので、それほど意識はしませんでした。
でも、開業して経営者となったときに初めて実感しましたが、「スタッフを選考して雇用して、一つのチームとして機能していく」というのは、やはり大変なことです。
大学の授業では病気のことは沢山習いましたが、そのような人心掌握術なんて教わりません。(もっとも、最近の大学ではコーチングテクニックなどの講義や実習を行っている学校もあるようですね)
自分は幸いにも良いスタッフに恵まれており助かっていますが、他の先生方と雑談すると、いろいろ苦労されている先生も多いようです。
そう考えると、佐々木監督の人心掌握術は非常に参考になると思い、さっそく著書を本屋で探したのですが、どこも売り切れです。
来月には入手できそうですから、それまで気長に待つことにします。