世界人口は70億人突破、でも日本は減少、そして相模原市は?

10月31日に世界の人口が70億人を超えたようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111031/k10013612051000.html
このままのペースでいくと2080年ごろに100億人を突破しますが、それ以降は減少すると国連では予想しているそうです。
ところで、日本は人口が減っている・少子高齢化といわれて久しいですが、普段診察していると子供の患者が非常に多く、たまに初診の患者さんで「間違えて小児科へ来てしまった」と勘違いする人もいるようです。ここ10年で富士見や小山に小学校も新設されてきました。そして市内のデパートやショッピングセンターは子連れの人たちで溢れかえっています。
こういう光景に見慣れているせいか、「相模原にかぎっては、人口も増えているので子供も減ってはいないのでは?」という錯覚に陥っているようです。
そこで、相模原市内の小学生は実際減っているのか?それとも増えているのか?市役所から資料を見せていただいて調べてみました。
やはり残念ながら子供は減っています。昭和61年の統計では市内の公立小学校の生徒数は46777人いましたが、平成17年に旧津久井郡と合併した時の生徒数は37723人でなんと2割も減少しています。医師会の年配の先生にお伺いしたところ、おそらく昭和40年ごろが市内の子供の数がピークではないかとのお話でした。
でも明るい材料もあり、昨年平成22年は38117人と微増傾向になっています。このまま増えていってほしいものです。
さて、明日11月3日は祝日で明後日4日は金曜日なので連休となります。
連休明けの診察日は混雑するため、11月5日(土)は待ち時間が長くなることが予想されます。
以前当院を受診して、診察券に記載している患者番号がお分かりの方は「オンライン受付」が利用できますので、ホームページの「オンライン受付」をご覧の上ご利用下さい。
初めて受診される方はオンラインでの受付ができませんが、直接来院して受付したあとは携帯電話のサイトを利用すれば診察まで後何人なのかわかりますので、待ち時間を待合室で長時間待たずに院外で買い物などをして自由に過ごせます。どうぞご利用ください。