「どくとるマンボウ」の愛称で人気を集めた作家・北杜夫(きた・もりお、本名・斎藤宗吉=さいとう・そうきち)さんが24日午前6時2分、腸閉塞のため東京都内の病院で死去した。84歳。葬儀・告別式は親族のみで行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000040-sph-soci
医者で作家でもある北 杜夫さんが亡くなりました。
「医者で作家」というと、若い人たちは米山公啓さんや「チーム・バチスタ」シリーズでおなじみの海堂尊さんをイメージするでしょうが、自分は北杜夫さんのほうがなじみがあります。それどころか、自分が一番愛読したのは北さんの作品でした。
同時期に活躍した作家では遠藤周作さんや星新一さんがいます。中学生や高校生のころは星新一さんの本をよく読んでいました。
今思えば純文学は難しすぎて、星さんのSFのほうがわかりやすかったのでしょう。
大学生のときに、遠藤周作さんの講演会があり、いろいろ面白い話をされました。
それをきっかけに遠藤さんの作品を読み始めましたが「狐狸庵VSマンボウ」シリーズあたりから、徐々に北さんの作品をもっぱら愛読するようになってきました。
別に医者だからというわけではないですが、自分が読んで面白いと思う本がたまたま北さんの著作に多かったのです。
生前、エッセイで「自分が死んでも派手な葬儀はしてほしくない」と書かれていましたが、その通りに実行されましたね。謹んでご冥福をお祈りします。
気温が下がるのに比例して、来院される方が増えてきました。週末の土曜日は混雑が予想されます。
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