そろそろ花粉症の症状が…?

今週も相模原市ではごく少数ですが、スギ花粉の飛散が確認されています。
来院する患者さんたちも、無症状ながら予防的にあらかじめ薬を内服するために処方を希望される方がほとんどですが、今週にはいり何人かの方はまだ軽症ですが、目のかゆみや鼻水の症状を訴えている方もいます。
必ずしも花粉症が原因とは断定できませんが、やはり対策をはじめたほうがいいと思います。
花粉が大量飛散する予定日まであと2週間ぐらいではないかと予想しています。症状がなくても今から薬を予防的に内服することをお勧めします。


相模原市の花粉飛散状況(当院オリジナルの予想)

今日NHKのニュースで、「今年の花粉飛散量は、去年の約1.5~3倍で1週間ほど早く始まる予想」と報道していました。
相模原市では、先週からごく少数ですが花粉の飛散が確認されています。
では具体的にはいつ頃から症状が出て困るのか?というのが皆さんの一番知りたいことだと思います。
いろいろな方法で推察できますが、ここでは過去の当院の受診患者数の動向から予想を立てたいと思います。
去年は2月11日の建国記念日が過ぎた頃から一気に患者が増え始め、3月の第2週にピークを迎えています。ちなみに一昨年も同じような結果になっています。
今年は去年より1週間ほど早まると予想されています。これを当てはめると、2月初め頃から患者が増える気もしますが、昨日の雪ですこしスタートが遅れてることを考慮すると、やはり
 「去年と同じく2月10日・11日の連休前後から患者が増えて、3月1日~8日の1週間がピーク」
ではないと予想されます。もしこの通りなら、まだ症状がなくても今頃からアレルギーの薬を飲み始めたほうが無難だと思います。
果たしてこの予想は当たるのでしょうか?


雪が降りました

%E7%94%BB%E5%83%8F%200022.JPG
今朝から雪が降りました。この写真はJR相模原駅前広場を去年12月に撮影したのと同じ場所からとったものです。第1回目のブログにも書きましたが、開業して9年たちますが積もるほど雪が降ったのはまだ3,4回位しか記憶にありません。
自分が小学生の頃は毎年成人の日の前後に大雪が降ったような印象がありましたが、ここ数年は雪合戦が出来るぐらい積もるような大雪は少なくなったような気がします。
JR横浜線も以前は雪が降るとすぐダイヤが大幅に乱れたような記憶がありますが、JR側もいろいろ対策を講じているのか、今のところ順調に運行しているようですね。
毎年この時期が1年のうち最も寒い時期だそうです。この時期を過ぎて徐々に寒さが落ち着くと…そうです、いよいよ花粉症の始まりです。今のうちから対策をはじめましょう!


今年のスギ花粉の予測(神奈川県)

前回のブログでは東京都の予想を紹介しましたが、神奈川県におけるスギ雄花の着花調査結果では、平成20年春の花粉飛散量は平年と比べると「やや多い」と予想されています。ちなみに当院のある相模原市では1月14日にごく少数ですがスギ花粉の飛散が確認されています。
「やや多い」といっても、去年や一昨年は花粉飛散量はかなり少なかったので、相対的に比較すれば今年は去年の2倍ぐらい飛散するという予想を立てている研究者もいます。
去年花粉の症状があった人は今年もスギ花粉症で悩まされると思います。早めに対策をとることが大事です。具体的にはアレルギー薬の内服をすすめています。
これからも、不定期ですが随時花粉症の情報をブログに書く予定にしています。暇があればときどきチェックして参考にして下さい。


花粉症のシーズン

テレビで花粉症の薬のCMが流されたりして、そろそろ花粉症を意識する時期になりました。
都心でもスギ花粉の飛散が確認されました。東京都の花粉飛散予測が今日発表され、飛散花粉数は昨春の2倍~3倍に増加し、飛散開始日は2月5日~7日ごろと例年より早めになるとのことです。
これに対応するには、早めにアレルギー薬を継続して内服することをお勧めします。症状が出る前から始めることが大事です。そろそろ飲み始めるタイミングではないかと思います。
症状が出る前から2~3ヶ月の長期に渡り薬を飲み続けることに抵抗を感じる方もいると思いますが、妊婦や授乳されている方でなければ副作用はそれほど心配する必要はないと思います。
当院にも症状がまだなくても薬の処方を希望されて受診する方が増えてきました。週末の土曜日は混雑が予想されます。
再診の方は「オンライン受付」を利用していただければ待合室で長時間待たずに過ごせますので、ホームページの「オンライン受付」をご覧の上ご利用ください。


突発性内耳障害(突発性難聴)

今回で5回目のブログですが、はじめて医学的な話題を書きます。
歌手の浜崎あゆみさんがこの病気になったことが報道されて、今週になって「自分もそうかもしれない」と心配されて受診される方が増えています。
突発性内耳障害(突発性難聴)以外にも同じような症状が起きることもありますし、浜崎さんのように治療をしても治らないこともありますが、突然耳鳴りや耳閉感、音がいつもより響いて聞こえる、などの症状が1日中持続している場合はやはり耳鼻科を受診して相談されたほうがいいでしょう。
なお1月13日(日)と14日(成人の日)は連休になりますので、今週末の土曜と連休明けの15日(火)は混雑が予想されます。再診の方は「オンライン受付」を利用していただければ待合室で長時間待たずに過ごせますので、ホームページの「オンライン受付」をご覧の上ご利用ください。